相続と成年後見

札幌の相続ふれあいサロンの司法書士行政書士・成田浩史です

 23日(火)は2件の成年後見に係わる業務が中心となりました。まず被後見人Hさんの医療費を支払うためにN病院へ。この病院ではコロナウイルス感染者が出てしまったためここ数か月は玄関先でしか医療費の支払いが許されませんでしたが、今月からは通常通り窓口での支払が可能になりました。ただ状況は沈静化しているようですが未だ入院患者さんとの面会は例外を除き許されてはいません。

 そして先日被後見人Nさんがお亡くなりになったことから、その通帳口座の銀行へ行き死亡届を提出してその相続手続きが完了するまで故人の口座を封鎖する手続きを取りました。同時にこの銀行用の相続手続き書類も預かったため、後日故人の相続人代表者の方へこの口座通帳と共にこれらの書類をお渡しすることになります。これらの書類をお渡しすると、私の被後見人Nさんに関する成年後見業務は終了することになります。

 このように成年後見業務も相続問題と深く繋がっています。