1年越しの相続手続き
どうも札幌市西区・手稲区の相続ふれあいサロンの司法書士・成田浩史です。
今日は午前中に某病院へ被後見人(私が新しく成年後見人を務めることになった方のことです。以下は「ご本人」と呼びます。)の預金通帳をお預かりに伺いました。できればご本人ともお会いしたかったのですが、この時期は患者との面会は原則禁止になっています。来月あたりにはいくらか緩和されるかもしれません。
また昨年夏に受任した相続登記案件に関する遺産分割協議書や印鑑証明書が依頼主から届きました。この案件は相続人の数が多い上に未成年の相続人もいたことから特別代理人選任の申立ても必要だった案件でほぼ1年越しと言っていいと思います。ですがここにきてようやく相続登記の申請が可能になってきました。これは嬉しい展開です。
このように相続手続きには年単位で時間がかかるケースもありますので早期に着手することをお勧めいたします。