お客様の戸惑い

札幌の相続専門の司法書士行政書士・成田浩史です。

 数日前にこのコロナ禍の影響もあり半年以上中断した状態になっている相続案件のお客様から久しぶりに連絡が入りました。「残りの書類関係も揃っているんだけど、成田さん今時期はうちに来れないでしょう?」とお客様もコロナ禍が再燃しかけている今の状況には戸惑われている様子でした。

 私としてはお客様宅へお伺いすること自体は問題ないのですが、こちらがよくてもお客様の方に若干の迷いがあるようです。そのためあまり無理強いするような形でお伺いすることは躊躇われたため、「本件は急ぎの案件ではないので、もう少し今の状況が落ち着いてから、〇〇さんの御都合のよくなった時に再度ご連絡頂ければいつでもご説明にお伺いしますよ。」とお伝えしました。そうすると「分かりました。もう少し落ち着いてからまたご連絡しますね。」と電話口でも安心された様子が伝わってきました。

 このようにお客様によってはコロナウイルスの流行を人一倍気にされている方も当然おられます。このようなときはお客様が心理的にも落ち着かれるまで待つことは必須だと感じています。