む・・登記簿上の住所と現住所が違うな
札幌の相続ふれあいサロンの司法書士行政書士・成田浩史です。
来週に急遽決定した不動産売買案件があるのですが、よく登記簿を見てみると売主さんの現住所と不動産登記簿上の住所がわずかに異なることが判明しました。このような場合は売買の所有権移転登記の前に住所移転登記を申請する必要があるのですが売主さんの住民票を確認したところ、こちらに記載されている前住所と登記簿上の住所は一致しませんでした。
そのため戸籍の附票を取得して更に以前の売主さんの住所を確認する必要が出てきたのですが、もしこの戸籍附票にもその登記簿上の住所が記録されていない場合は不在住証明書や固定資産税評価証明書等の売主さんの同一性を確認できる書類を複数用意する必要があります。個人的には念のため本件の管轄法務局にも照会をかけておきたいところです。まあなんとかなるでしょう!