大雪が北海道人に与える深層心理

札幌の相続ふれあいサロンの司法書士行政書士・成田浩史です 。

 最近は気温がぐんぐん上がりもうほとんど雪は見かけなくなりましたね。この雪解けの時期とタイミングを合わせるようにお仕事の話が一気に増えてきています。

 もしかしたら我々北海道に住む人間にとって「雪」が与える影響は単純に物理的な事に留まらず心理的部分にも大きいのではないかと考えるときがあります。雪を除雪しなければならない物理的な大変さと、「そういえばあれをしなければならない」という事があってもよほど急ぎでなければ「雪が融けてからでいい」となる心理的な影響です。

 今年は例年にない大雪でした。加えて市の除雪方針が現実にマッチせず雪ザクザクの悪路が3月中旬ぐらいまでは続いていました。このような状況では誰でも急ぎの必要性がなければ「雪が融ける春先まで待とう」という心理になります。

 ですから春先にお仕事のお話が急に増えてきたのはお客様のこのような心理的な部分も影響しているかもしれないと考えています。