遺言執行者としての動き方

札幌の相続ふれあいサロンの司法書士行政書士・成田浩史です 。

 この日は 早朝から電話が鳴りました。それは以前当事務所で公正証書遺言を作成された遺言者様がお亡くなりになられたとのご遺族からのご連絡でした。

 これには正直私も相当な衝撃を受けました。なぜなら半年に1度程度はこの遺言者様とお会いしておりその度にとてもお元気なご様子だったからです。ご遺族にとっても突然の事だったとのことでした。

 私はこの遺言書で遺言執行者に指定されています。そのため今後の事についてご遺族と話し合い、四十九日を過ぎたあたりから遺言執行者として動き始めるということになりました。

 故人のご希望に沿う形で真摯に動いていく必要があります。