郵送による戸籍取得の支払いは小為替のみ

札幌の相続ふれあいサロンの司法書士行政書士・成田浩史です 。

 遠隔地の役所へ戸籍取得をする際には郵便で戸籍取得請求をするのですが、その手数料支払い用として小為替を同封しなければなりません。ですが最近この小為替封入が非常に面倒な手続きだなと感じています。

 まず支払い方法が小為替一択のみというのが時代の流れに反しすぎています。これだけAIやらネットバンキングが発達しているというのに・・・しかも小為替は郵便局から購入するのですが、昨年この購入手数料が100円から200円に値上げされました。例えば750円の小為替が実際には950円になってしまった訳です。そのためこの値上げも小為替使用への反発に拍車をかけています。

 最近はマイナ保険証が物議を醸していますが、保険証よりもはるかにアナログなところが役所関係の手続きには存在します。このあたりにもきちんと目を付けてほしいところです。