あらゆる情報に対して敏感に

札幌の相続ふれあいサロンの司法書士行政書士・成田浩史です 。

 先日知り合いの銀行員の方とお話しする機会がありました。最近は若手の退職者がとても多くなってきているとのこと。これには銀行の「未来展望」の姿が見えない事が大きな原因になっているのではないかとのことでした。

 金融業界に限らず将来の見通しが立てにくいということはどの業界にもあると思います。それは私ども士業も同様です。例えば司法書士が取り扱っている業務でも最近あまり受任することが無くなった業務は明白にあります。

 これだけAIの進歩やチャットGPT等の新しい技術・知能が導入されれば各業界の産業構造や商習慣は大きく変化せざるを得ません。この意味で本当に難しい時代に突入しています。この流れに対応するにはいかに自身の「未来予測能力」を磨くか・・・それにはあらゆる情報に敏感になる必要があると思います。