故人の市民道民税が相続人である被後見人宛てで送付されていました。

札幌の相続ふれあいサロンの司法書士行政書士・成田浩史です 。

 毎月の被後見人Mさん宅へのご訪問。ケアマネージャーさんも同席するのですが、どうもMさんがいくつかの書類を通常とは異なる場所で多数保管されていたようでヘルパーさんが掃除の際にそれを偶然見つけたとのこと。そこで私がそれらの書類をチェックしたところ、そのうち1通が非常に重要な書類でした。

 今年の4月にMさんの妹様が他界されたのですが、その方の令和5年度の市民道民税がMさん宛てで送付されていました。つまり市からMさんが代表相続人に自動指定された形になっており、これには非常に驚きました。この件に関しては市にも問い合わせて即時対応していかなければなりません。