珍しい・・・建築当初から固定資産税が非課税の建物

札幌の相続ふれあいサロンの司法書士行政書士・成田浩史です 。

 15日は2件の相続手続きに関連して岩見沢そして三笠へ行ってきました。岩見沢で戸籍を取得後に三笠市で相続対象となっている土地建物でお客様とお会いしました。土地は問題ないのですが、この建物は登記簿上の家屋種類が非常に特殊で昭和40年代に建築された当初から固定資産税が非課税という極めて稀な施設です。しかも当初から固定資産評価額自体が無いために名寄帳にもこの建物は記載されていませんでした。

 そのため三笠市の市税担当の方と話し合い、「この建物は固定資産課税台帳に登載されてないことを証明する」ための行政文書を発行して頂けることになりました。このような書類が無ければ相続手続きの際に法務局に対してこの建物が非課税であることの説明ができませんからね。それにしてもこのような不思議な建物もあるものなのだなあ・・・