非通知設定の電話への対応
札幌の相続ふれあいサロンの司法書士行政書士・成田浩史です。
仕事柄色々な方から電話を頂きますが、一定の頻度で相手側の電話番号が表示されない「非通知設定」での電話がきます。私としては自身の電話番号を表示しないで相手側に一方的に電話をかけるというのは基本的には失礼な行為だと考えています。そのため業者から電話営業を受けた場合にその業者が自身の電話を非通知設定にしているときはそのような業者を初めから相手にしません。
一方で個人の方が非通知設定にする理由はいくつか考えられます。例えば高齢の方の場合は特殊詐欺のようなリスクを防止するためにあえて非通知設定にしている方もおられますし、同様の理由でそのお子様が高齢の親のためにあえて親の電話番号を非通知設定にしているケースもあります。ただこのような場合はお電話でその方とお話しているうちに非通知にしている理由をある程度は自然に察することができます。
ですから同じ非通知設定でも業者がするのと個人の方がするのとではその意味合いが全く異なることがありますので、私自身もその対応には人一倍気を付けています。