相続人宛ての手紙に関する推敲

札幌の相続ふれあいサロンの司法書士行政書士・成田浩史です。

 今日は来週月曜日の不動産売買の立会いに向けた準備をした後、いくつかの相続案件で各相続人に送付しなければならない手紙の文面を推敲していました。

 私の場合、相続案件で各相続人への手紙の内容を考えるときはその文面が完成してもすぐにそれを郵送せずに必ず1日寝かせるようにしています。というのも翌日その文面を見返すと必ず「ここは直した方がいいな」と感じる箇所が出てくるからです。

 相続とは非常に繊細でデリケートなものです。ちょっとした表現で相続人の心理を害してしまうことは容易に起こります。それだけに私も相続人への手紙の文面に関しては慎重すぎるぐらいで丁度良いと考えています。