一般の方の司法書士のイメージ

札幌の相続ふれあいサロンの司法書士行政書士・成田浩史です。

 今日は月1度の当事務所のWEB顧問(笑)とのミーティングです。まずは「札幌八軒食堂」で一緒に昼食を。このお店の店員さんはお客に対する対応が丁寧でとても好感がもてます。その後は当方の事務所で打ち合わせです。

 この打ち合わせの中でおそらく私共司法書士にとっては目からウロコともいえる一言が出てきました。それは彼が仕事上で私と知り合うまでは「士業の中で司法書士が一番何をしているかわからない上に堅い印象があった。」と言ったことです。

私「え!弁護士さんより堅い印象だったの?」。

彼 「はい。だって弁護士はドラマなんかでもよく使われてるし橋下徹みたいな弁護士もいるじゃないですか。だからわりと馴染みがありますよ。」 「それに弁護士は弁護する人、税理士は税、社会保険労務士は社会保険みたいな感じでその士業名からどんな仕事をするかある程度想像がつくじゃないですか。行政書士はわかりにくいけどそれでも行政役所関係の書類を作っているのかなぐらいのイメージは湧きます。」

 「だけど司法書士は士業名からはどんな仕事をしているのかさっぱりわからない。「司法」ってものすごく堅いイメージがあります。それに司法って弁護士のことじゃないのかという印象もあるから。」

 正直この彼の発言には驚きました。ですが言われてみればその通りです。確かに他の士業さんの場合はその士業名に業務内容が含まれていますよね。それにひきかえ「司法書士」・・・この名称から不動産名義変更や会社登記なんて連想できないです。ということは彼の意見こそが一般の方が司法書士に持つイメージの真実でしょう。

 いやあ本当に目からウロコが落ちました。今後はこれを前提として動いていかなければなりませんね。