名寄帳閲覧に感じる不便さ

札幌の相続ふれあいサロンの司法書士行政書士・成田浩史です 。

 毎月恒例のケアマネージャーさんとの被後見人MKさん宅ご訪問。朝早く訪問診察を済ませていたらしく少々眠そうでしたがお元気そうでした。 そして以前からケアマネージャーさんとお約束していた新規の成年後見申立てのご相談。まずは来週に申立人となる方と直接お会いすることになりました。

 そして某相続手続きに関連して相続する不動産に漏れがないことを確認するために市税事務所で故人名義の不動産の名寄帳を閲覧しに行きました。それにしても固定資産評価証明は札幌市の全ての区に所在する不動産について取得できるのですが、名寄帳に関してはその各市税事務所の管轄に所在する不動産しか確認できないんですよね・・。管轄外の不動産についてはその有無だけは教えてもらえるものの、正確な所在を確認するためにはその不動産を管轄する地域の市税事務所に行く必要があります。例えば今回は西市税事務所へ伺いましたので、西区・手稲区所在の不動産しか正確な情報を確認できないことになります。これでは不便ですのでこれだけオンライン化が進んでいるのですから何とか行政にも対応してもらいたいものです。