マーケティング的な視界への変化

札幌の相続ふれあいサロンの司法書士行政書士・成田浩史です。

 この日は飲食店経営のお客様が当事務所へご来所されました。会社登記のご依頼を受けると共に、その後は日常のご自身のマーケティング等について色々とお聞かせ頂きました。

 この方が設定している損益分岐点を基準とした各種の価格設定や仕入れ交渉など興味深かったです。ご自身が経営者の立場になってからはちょっと外を出歩くようなときも他店をマーケティング視点で見て回るようになったとのこと。やはり雇用されているときの立場と経営者の立場では視界が変わってくるというのがこの方の実感だそうで、その感覚は私にもよく分かります。私もサラリーマンを辞めて個人事業主になってからは、以前とは良くも悪くも物の見方が変化してきていると感じることがあります。

 社会環境が毎年レベルで大きく変化している現代にあっては色々な角度から物事を観ることは重要な事と考えています。