自宅売却に伴う被後見人さんのご住所の移転

札幌の相続ふれあいサロンの司法書士・成田浩史です。

 先日被後見人Mさんの自宅売却の決済が行われました。Kさんは1年ほど前から某病院へ入院されてそこで生活されています。そして今後は自宅に戻ることが困難と予測されたため御自宅を売却し入院生活の費用に充てることになりました。この売却については家庭裁判所の許可も得ています。

 またKさんの入院病院には事前に「住民票をこちらの病院へ移してもよいか」とお問い合わせをしておりその御承諾も得ていました。そこで決済後は区役所へ行き住所移転の手続きを。それに伴い介護保険証等の住所変更手続きも行う必要があります。そして保険証に代わる新しい「資格確認書」も今後1週間以内に送付されるとのこと。これで一安心です。