法定相続情報は銀行に喜ばれます。

札幌の相続ふれあいサロンの司法書士行政書士・成田浩史です 。

 週末のこの日はまずはH銀行で相続による預金解約手続きを。本件では先立って不動産相続の名義変更を行っていたのですが、その際に法定相続情報を法務局で発行してもらっていたので戸籍に代えてこちらを持参しました。

 法定相続情報とは故人に関わる戸籍を法務局が全てチェックして故人の現相続人を家系図的に一覧にしたものです。これがあると各種の相続手続の際に多数の戸籍を持参しなくてもよいので提出先には大変喜ばれます。案件によっては膨大な数になる戸籍をその場でチェックして内容を確認するのは大変ですからね。

 今回も法定相続情報を持参したことで受付時間がかなり短くなり手続きに30分もかかりませんでした。

 これからはおそらく兄弟姉妹が相続人となるケースが増えると予想されるため、必然的に取得する戸籍数が増えます。こうなると法定相続情報が今後かなり重宝されるようになるのではと推測しています。