被後見人さんの食事量の回復

札幌の相続ふれあいサロンの司法書士行政書士・成田浩史です 。

 2か月ほど前に被後見人Kさんの食事量が減っているという報告をケアマネージャーさんから受けました。特に発病したわけでもなく健康面は比較的安定していることからその原因が分からず、訪問医に相談してみると既にKさんが90歳を超えていることから、「特に病気というわけではなく年齢的なものかもしれない」とのことでした。

 とはいえこのまま食事量が少ないままではいずれは健康面にも確実に影響が出てきます。そこでケアマネージャーさんと話し合い、これまではKさんお一人で食事を摂っていたことから当面はヘルパーさんに付き添ってもらう形で食事を摂って頂くことにしました。

 そうするとこのヘルパーさんとお話しながら食事する形がKさんには合っていたようで、徐々に食事量が回復し最近では普通に茶碗一杯のごはんとおかずを食べられまでになりました。それにしても少しスタイルを変えるだけでこれほど劇的に変化するとはとても驚かされます。